水質浄化・油流出対策・環境保全の技術開発・設計・販売(全国対応)
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上水道や工業用水の水処理施設では、原水の不安定要素により、凝集不良・残留アルミ・クリプトスポリジウム等の諸問題を
高コストの高度化処理で補う現状があります。本法は現装置に付加するだけの省エネルギー型水処理改善策です。
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最適凝集沈殿法による改善
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凝集剤を予め少量のスラリーとMOC内で混合させたものを、急速撹拌槽の原水に注入する方法。
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【効果】
・凝集不良や結果残留アルミやクリプトスポリジウムのを改善で水質向上。
・水温・アルカリ度・濁度にとらわれない安定性の高い凝集法。
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【寸法:W300×H440mm】
【材質:SUS304 特殊二重式】
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原水に凝集剤を注入するのではなく、小容器にスラリーと凝集剤を高濃度で接触させて模擬的なフロックを形成したものを原水注入する方法です。スラリーとは、撹拌槽の沈降集積フロックやベントナイト等核となる粒子です。
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少量の高濃度懸濁液(スラリー)で、核をもつ重量フロックを形成する。
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模擬凝集フロックを原水に添加し、短時間で凝集を行う。(急速攪拌槽内)
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高密度フロックにより接触付着頻度が増し、沈降を促進(沈殿池内)する。
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【広範囲な効果】
・薬注量・汚泥量の削減
・処理水量の増加
・処理水質の向上
・計装・管理費用の負荷軽減
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ビーカー試験結果
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濁 度(mg/L)
※濁度計にて計測
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原水
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PAC注入量
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20
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Mアルカリ度(mg/L)
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25
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温度(℃)
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5
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8
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5
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濁度
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2
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32
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99
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処理水
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従来法
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MOC
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従来法
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MOC
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従来法
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MOC
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0.37
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0.3
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0.5
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0.3
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0.51
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0.2
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残存アルミニウム及びその化合物(mg/L)
※財)日本食品分析センターにて測定
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処理水
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従来法
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MOC
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0.45
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0.29
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フロック形成の過程
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(イメージ)
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1.
高濃度懸濁粒子(スラリー)の表面電荷を中和・酸化還元し、pH・アルカリ度等の低い未成熟フロックを形成、模擬的凝集体とする。
2.
原水に模擬的凝集体を急速攪拌内に添加すると、原水中のアルカリ度が瞬時に殺到、重量フロックを短時間で形成する。
3.
肥大化したフロックは、水流傾斜板パトレシアによる干渉沈降群の形成で、固液分離を促進します。
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組合わせによる水質の安定化
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沈殿池全体を均一な流れに形成する水流傾斜板パトレシアの併用で、『取水・凝集・沈殿』での
様々な沈降条件の優位性を高め、清澄化をより確かなものとします。
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●セルカによる取水の浄化
●MOCによる最適凝集
●パトレシアによる干渉沈降作用
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この凝集不良を解決すべくモックとパトレシアは、現在の施設に最適凝集法と干渉沈降作用で
不安定な要素を安定的に水質保持を維持させ、運転簡易を容易にし、薬注量の削減に繋がる技術です。
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水流傾斜板パトレシアの効果
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・整流化と干渉沈降作用により水質向上と沈澱池効率向上
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・微粒子の除濁にも効果を発揮
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・作業性が容易 ~軽量で簡単設置~
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あ |
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あ |
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円形沈澱池に設置
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円形沈澱池に設置
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横流沈澱池に設置
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セルカの効果 カキ殻をリユース安心の天然水質浄化材
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・遅延性の微アルカリ凝集で濁質の沈降を促進
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・海・河川・湖沼・池等の富栄養化改善
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・脱臭・抗菌・除濁等にも有効
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あ |
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あ |
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河川水路に設置
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河川水路に設置
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港湾埋立余水処理
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適切且つ迅速に対応する為に、現況をお聞かせ下さい。
相互理解が深まり、お客様の気づかれない不具合の解明に繋がるかもしれません。
見積ご依頼の方も“かんたん問診票”にご記入頂くと、よりスピーディーに対応できます。
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陸上、河川、海上問わず工事濁水の対象となるのは、主として74μ以下のシルト、粘土、コロイドです。
粒径に合わせた使用方法『懸濁粒子とその分離技術』はこちらをご参考にして下さい。→
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