水質浄化・油流出対策・環境保全の技術開発・設計・販売(全国対応)
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剤
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ソリッドエースNCCは、固体粒子の電気化学的作用で活性フロックを多数形成し、
攪拌の中で難沈降性微粒子を採り込みながら沈降分離、種々の凝集因子を総合的に備えた画期的な凝集剤です。
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ソリッドエースNCCの主な特徴
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汚濁発生源に網袋を直接浸漬したり、バラで撒く等、誰もが簡単に直ぐに使用できる凝集剤です。
徐々に溶け出す固形凝集剤の物理・電気化学的効果により、高濃度凝集フロックと濁水とを常に
撹拌接触させた再使用循環を可能とし、持続効果や原水濁度変動の幅広い有効性をもたらします。
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無機の凝集剤に触媒を核とし、重質で、撹拌にも壊れにくい強度の高いフロックを素早く形成、持続性の
高い凝集効果で、広範囲な処理を可能とします。又、薬注増減に拘らずpHは常に中性で保たれており、
凝集の安定性を高めていますす。安全性は、ヒメダカによる毒性試験実証済みで安心してお使い頂けます。
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実験結果
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ビーカー実験 500mLの濁水で確認
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①500mLの濁水に10回程度かき混ぜる。
②NCCを取り出し、50回程ゆっくり撹拌。
③静置1分以内に沈降し始める。
※pHを凝集適応範囲内の6.0~8.5か確認。
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原水 5分後処理水
濁度780mg/l 濁度2mg/l
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土捨て浚渫工事の汚濁拡散防止
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NCCをバケットに取り付け、作業中に濁水
と接触混合撹拌させて凝集沈澱を行う。
右グラフでは、土砂投入量が増える時間帯
にNCCを使用し、薬注後の表層濁度の低
下が見られた。
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両側装着のNCC(20kg)
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事前散布方法 【特許取得技術】
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海上への土砂投入等に効果的な事前散布法。水500mlにNCCを0.5g溶かし真砂土表面
に散布したものを海水に投入し、汚濁拡散
状況を確認。
右のNCC散布は、投入周辺に留まり汚濁拡散
の抑制を確認。
20分後、土粒子の再浮上が少ない。
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無対策
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NCC散布
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※上記実験は、一例であり保証値ではありません。
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用途
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各種工事濁水・降雨濁水・赤水濁水・ダム湖沼河川の浄化・工業用水道・下水道・上水道(排水設備)等
水処理全般に幅広くお使い頂けます。
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工事濁水
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その他
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・河川工事全般・浚渫工事等の濁水
・ダム、湖沼、池、港湾、海洋の工事濁水
・広域開発地の工事・降雨、赤水の濁水
・グラブ浚渫時の濁水(航路浚渫・ケーソンの中詰)
・バックフォー作業時の濁水
・降雨時の下水未処理水の除濁
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・産業排水、工業用水
・上水道(排水設備)
・調整池の濁水
・排水溝・浄化槽放流
・集落排水
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イラストをクリックしてご覧下さい。
他の製品との組み合わせによる様々な使用方法をご説明しています。
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使用上の注意
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固形凝集剤は、紐付き網袋に入ったまま濁水中に投入するか、袋から取り出しバラで撒くだけですが、以下に気を付けてご使用下さい。
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・常にNCCが濁水に浸かっていること。
・常にその濁水が撹拌(コンプレッサー等)混合されていること。
・撹拌は、濁質を大きなフロックに成長させるために必須です。
・フロック形成された後は、次の沈殿槽で沈降させて下さい。
・沈殿槽が無い場合は、簡易水路で礫間接触浄化材セルカによる
凝集濾過が効果的です。
・濁水発生源に出来るだけ近い所に設置して下さい。
(放流口近くでは、凝集反応時間が不足。)
・ご使用前に、NCC1ヶの少量での試験をお勧めしています。
・定量処理ではないため、凝集状態を確認しながらご使用下さい。
・沈降分離が確認できない場合は、直ぐにご連絡下さい。
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仕様
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技術名称
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無機系調合型固形凝集剤
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成 分
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硫酸アルミニウム・希土類・天然有機体等で構成。
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処理量(目安)
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本製品1㎏当たり 200m3の濁水を処理
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貯留(水槽・タンク・ビーカー等)された濁水での値です。
簡易使用を目的としており、事前に小容器内で凝集状態をご確認される事をお勧めします。 |
原水の適応範囲
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pH6~9.5
(高pH濁水対応型:pH9.5~13)
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凝集効果範囲
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pH6~8.5
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溶出時間
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使用条件により変動します。
簡易使用を目的としており、事前に小容器内で凝集状態をご確認される事をお勧めします。
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保管方法
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水や雨に濡れない湿気を避けた場所、直射日光の当たらない場所等に保管して下さい。
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荷 姿
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1箱 5㎏入 (1㎏×5袋) 又は 10㎏入(1㎏×10袋)
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価格
※積算資料・建設物価掲載
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↑
(1㎏入)
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5㎏入
(1㎏入×5袋)
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10㎏入
(1㎏入×10袋)
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130,000円 (税抜)
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ご質問Q&A
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ご不明な点、疑問点はございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
以下もご参考にしてください。
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陸上、河川、海上問わず工事濁水の対象となるのは、主として74μ以下のシルト、粘土、コロイドです。
粒径に合わせた使用方法『懸濁粒子とその分離技術』はこちらをご参考にして下さい。→
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ご相談・ご質問・御見積はこちら
VE提案に関するご相談等、お気軽にお問い合わせ下さい。
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